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コード進行を覚える-構成の把握と暗記

曲の演奏を完成させていくにあたって、演奏内容の暗記というのは非樹に重要な要素となります。
伴奏がメインの曲の場合、コード進行を覚えるということが演奏内容の暗記の大きな部分を占めると思います。

今回はコード進行を覚える際の、構成の把握と暗記について書いていこうかと思います。
曲の構成の把握と暗記は非常に重要ですが、練習で見逃しがちな要素です。
現在練習している曲の構成をスラスラと言える方は、意外と少ないのではないかと思います。

構成の把握と暗記の具体的な方法について紹介していきますが、やってみると意外と難しくはないと思います。
まず、メモできる紙とペンを用意し、譜面を追いながら曲を聴いていきます。
イントロ、Aメロ,Bメロ,サビ,間奏,アウトロ(エンディング)などの順番を紙に書き起こしていきます。
その際に、譜面のリハーサルマークや小節数も書き込めると、曲への理解がより深まると思います。

j-popでは下記のような構成になっていることが多いです。
イントロ-Aメロ-Bメロ-サビ -Aメロ-Bメロ-サビ-間奏-Bメロ-サビ-サビ-アウトロ

構成を書き出すことができたら、紙を見ないでも言えるようになるまで、何度か声に出して覚えるがおすすめです。
また、曲を聞く際もしっかりと構成を意識しながら聴くようにすると、ただ聞き流すよりも曲の暗記が進めやすくなります。

このように構成の把握と暗記をするだけで、コード進行を覚えるためにとても役に立ちます。
余裕のある方は、同じAメロ同士、サビ同士などでコード進行の変化があるかどうかや、どのように変化しているのかについても、確認し書き起こしていくと非常に曲の理解につながりますので、ぜひ試してみて下さい。

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