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isn't she lovelyのアドリブで悩むギタリスト向けの練習方法2

isn't she lovelyのアドリブで悩むギタリスト向けの練習方法として「キーボードでアドリブをしてみる」ということが有効な場合が多いという話を前回書いたので、今回はその補足や使えるアイデアについて書いていこうと思います。

目次
音の追加
音の限定
インターバル
キーボードからギターへのフレーズの移行

音の追加

メジャースケールでのアドリブに慣れてきたら、”ミ♭”を追加してみましょう。
“ミ♭”から”ミ”や”レ”に同じ指でスライドさせるように弾いてみると使いやすいと思います。
また、より発展的な音として”ファ#”や”ソ#”も追加してみましょう。使い方によって不自然になる場合も多いので、バッキング音源をよく聴いて、どのようにすれば自然に使えるかをよく考えながら試してみてください。

音の限定

使う音をメジャースケールの”ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド”から”ファ”と”シ”を抜いて、ぺンタトニックスケールの”ド レ ミ ソ ラ”に限定してアドリブをしてみましょう。
また、ぺンタトニックスケールの”ド レ ミ ソ ラ”に”ミ♭”を足した6音でも試してみましょう。
普段弾かないようなペンタトニックスケールのフレーズや使い方を探してみてください。

インターバル

キーボードでのアドリブの場合、ギターでは難しいようなインターバルを使ったアドリブも比較的簡単に演奏する事が可能です。
“ド ミ ソ シ”や”レ ファ ラ ド”などの3度積みのフレーズや、オクターブやそれ以上に大きく離れたインターバルを含むフレーズなどを弾いてみましょう。
あまり難しく考えず、色々と試しながら適当に弾いてみて、その中からかっこいいフレーズを発見していきましょう。

キーボードからギターへのフレーズの移行

キーボードでのアドリブ練習に慣れてきたら、今度はキーボードで弾いたフレーズをギターで弾く練習をしてみましょう。
フレーズをうまくギターへと移行するためには、キーボードで弾く時にしっかりとドレミを意識して自分の弾いたフレーズを覚えておく事が大切です。
このような作業をしっかりとすることで、ギターでアドリブをする時も、なんとなく視覚的にポジションで弾いている状態から、フレーズをしっかりとドレミで意識できるようになります。

曲全体をスケールで弾くアドリブから、コード進行に沿ったアドリブが出来る様にしていくために、ポジション内の音をしっかりと把握する事が非常に重要になってきます。その下地を作るためにも、丁寧に練習してみてください。

以上、isn't she lovelyのアドリブで悩むギタリスト向けの練習方法の補足やアイデアでした。

キーボードでアドリブをすることによって、スケールでアドリブをする事に対しての理解が深まり、結果的にギターの上達につながります。

いつもと違う気分で楽しく練習できると思うので、ぜひ試してみて下さい。

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